エネルギーは循環している。
こんにちは!ARISAです(^^)
今回のテーマは、以前にも触れた“エネルギー”。
◆エネルギーの温存について◆
ここでは日常生活の中で無意識に消耗してしまっているエネルギーと、
その原因を知って解消していくワークなどをご紹介していきました。
今日はそのエネルギーの特徴を知って更に温存させ、
もっと効率的に使っていく方法のお話です。
重要なポイントは実はもう既に書いてしまったのですが、
エネルギーの特徴、それは【エネルギーは循環する】です。
自然界では“ありのまま生きているだけ”で全ての調和がとれ、
それぞれの生命のエネルギーやその営みが無駄なく循環する仕組みになっています。
この仕組み通り、わたしたちが普段無意識に使うエネルギーも
放った(使った)瞬間から循環が始まり、
そのままめぐりめぐって自分のところに還ってきています。
ここでとても大切なことは
“どんなエネルギーを放っているか?”です。
例えば
お礼などの感謝のエネルギー
大切に育てようという慈しみのエネルギー
ただ目の前ことに集中している無のエネルギー
不安や焦りのエネルギー
不足を満たすためのエネルギー
ちゃんとしなきゃという義務感のエネルギー
いろいろなエネルギーがあります。
少しびっくりしてしまうかもしれませんが
放ったエネルギーは使えば使うほど拡大していくという特徴があります。
ポジティブなエネルギーを使っていれば、ポジティブなエネルギーが
ネガティブなエネルギーを使っていれば、ネガティブなエネルギーが
自分のところに還ってきて
そのエネルギー循環はどんどん拡大していく。
だからこそ、今一度立ち止まってみて
自分が普段どんなエネルギーを使って過ごしているのかを
確認することがとても重要なのです。
現代人のほとんどの人たちがやってしまいがちなエネルギー循環
“エネルギー不足”という状態にはいろいろな原因がありますが、
その中でもとても多いのが“我慢と報酬のエネルギー循環”です。
やりたくないことをやって(我慢)
その代わりに好きなことをする(報酬)
この波をずっと繰り返してしまっているのです。
ここで思い出してみてください。
エネルギーは使えば使うほど拡大していきます。
この状態を続けていくことで得られることは、
我慢と報酬というセット→より大きな我慢とより大きな報酬のセット
大きな報酬は嬉しですがその代償として
大きな我慢が必ずくっついて還ってくる、ということです。
よく世間で言われている「我慢は報われないよ」というのは
こういった仕組みがあるからなんです。
わたしも人間関係でこの循環を繰り返し、拡大させてしまっていたことがありました。
小学生の頃、わたしが人生で一番他人に合わせて生きていた頃です。
田舎の少人数の、クラスも一つしかなく、
中学卒業までクラス替えのない学校でした。
ここで嫌われてしまうとつらい学校生活がずっと続くことになります。
わたしはクラスメイトに必死に合わせていました。
興味のない音楽の話や好きでもない芸能人の話。
今流行りのグッズやおしゃれの話。
好きな動物やペットの話。
家族との旅行の話。
わたしにとってはどの話も全く興味のない話でしたが
“合わせないと嫌われてしまう”ので毎日頑張って、
興味があるふり、好きなふり、一緒に楽しんでるふりをしていました。
でも結局は
嫌われて無視されたり、仲間外れにされたり、
仲良くなってもいつまたひとりぼっちになってしまうか…
いつも気にして、いつも怯えて、不安で怖くて仕方がない。
そんな終わりのない苦しみの中にいました。
不安や恐れのエネルギー/わたしのエネルギーの限界突破
“嫌われたくない”というわたしの不安や恐れのエネルギーは
循環と拡大を繰り返して、どんどん膨れ上がっていきました。
そしてある日、限界地点を越えることになります。
苦しみが大爆発を起こしたのです。
それはいつものことでした。
学校へ行くと、理由もなくクラスメイトは怒っていました。
「またなの…。」
悲しみや恐れが一気に湧いてきたその瞬間、
同時に噴き上げてきたのは“マグマのような怒り”。
この時のことは今でもはっきりと覚えています。
ここからわたしの態度は一転。
いわゆる反転が起こったのです。
いつもなら、悲しい顔をしてずっと下を向いたまま
ひとりで机に座っているわたし。
でもこの時は違いました。
顔を上げ、態度も横柄でガサツ。
怒って無視した態度のクラスメイトを思いっきりにらみつけ
「いい加減にしろ!ムカつく!!」
と言い放ちました。
そこから立場は逆転。
今度はわたしがクラスメイトを支配する立場へ変わったのです。
【反対側を得ようとすることのリスク】エネルギーの反転は問題解消ではない。
さて、ここから改めて考えてみてほしいことがあります。
まず冒頭でもお話した通り
わたしの経験した“我慢と報酬のエネルギー循環”の仕組みから
使えば使うほどエネルギーは拡大していくことが
分かったかと思います。
そしてここからもっと重要なポイントがあります。
わたしたちは苦しみからどうしても抜け出したいと考えてしまう生き物です。
だからこそつらい日常を、仕事や家事や人間関係を変えたい!
そう願ってしまうし、それを手に入れようとしてしまうものです。
それは当たり前だし、いたって健全な心の反応です。
ただ、ここで注意が必要なのです。
わたし自身の“反転”のその後を少しお話しますね。
支配する側になったわたし。
一見するともう無視やいじめから解放されたと思うでしょう。
でもそれは全くの間違いです。
不安や恐れのエネルギーから解放されることはありませんでした。
こんどは支配しているクラスメイトが離れていってしまうのではないか…
(そんなことになったらまたひとりぼっちになってしまう!)
という不安や恐れに捉われるようになったのです。
そこから始まったのはクラスメイトをより強く支配すること。
わたしから逃げられないように縛る付けること。
結局、
どちらの立場に転がっても不安や恐れのエネルギーから解放されることはなく
それどころかどんどん苦しみは大きくなっていくだけだったのです。
エネルギーの原点/わたしがたどり着いたところは
不安や恐れのエネルギーを使って行動し続けること。
そこから抜け出さない限り、どっちに転んでも問題は解消することはないこと。
そのことを身をもって知ったわたしはどうなったのかというと、
両方を知ったことで、どちらも手放すことができました。
他人の顔色ばかりうかがって自分にウソをつて生きることにも、
ウソをつかなくてよくなったけど、ずっと他人を監視し続けなきゃいけないことにも、
どっちも苦しくて、どっちもつらくて、
もうイヤになっちゃったんですよね。
これは“反転”というよりも
“不安や恐れのエネルギーを使って行動し続けること自体が全て不要になった”
ということです。
例えるならば、
コインの裏と表、どっちがいいかな?ということではなくて、
コインそのものが不要になったことと同じ状態です。
今はどちらに捉われることもなく、
ちょうどいい真ん中(どっちでもない)の状態でいられるようになりました。
わたしはこの状態を【赤ちゃんマインド(エネルギーの原点)】と呼んでいて、
日常の中で拡大していくとちょっと危ないかもしれないな~
と感じるエネルギー(感情)を自分の中に見つけたときに
それらとちゃんと向き合って整えられるようなワークをずっと続けているんです。
ただしこの方法はあくまで“対処法”で
根本的に解消してくれるワークではないので、
そこだけ意識して使っていただければと思います。
でも、これからどんどん紹介していく記事では
もっと自分のこころや精神をもっと奥深くまで掘り下げていく作業を伝えていきます。
今回のワークはその土台作りで、基本中の基本となるので
その練習もかねて少しづつやってみることをおススメします。
自分の感情エネルギーを知るワーク
【感情を知るノートとペン】
真っ白な紙とボールペンを用意します。
ひとりの空間(静かで集中できる環境)と
ゆっくりできる時間をつくります。
日常の中で感情がグッと動いた出来事を思い浮かべます。
感情が戻ってきやすいように、ゆっくりその時の情景を物語のように思い出していきます。
感情が湧いたと同時に、自分の中に溢れてくる“言葉”に意識を向けてみます。
どんなに汚い言葉でも、どんなに相手を非難する言葉でも
ののしる言葉でも、責める言葉でも、文句や愚痴でも、否定する言葉でも
全てをありのままに紙に書き出していきます。
ここでのポイントは
「言葉が出てこなくなるまでひたすら書き出し続けること」
出てこなくなったら一度ペンを置いて休憩します。
好きなお茶を飲んだりしてゆっくりしましょう。
落ち着いた頃、書き出した紙を見てみます。
きっと、
「うわぁ~…こんなこと書いちゃってる…わたしってほんと性格悪い…」
なんて思うかもしれません。
でもここでなの重要なのは“自分を客観視すること”なので
自分を責めたりして問題のすり替えをしてしまわないよう注意してくださいね。
感情を出し切って、一呼吸ついて落ち着いたら
自分に問いかけてみます。
「どうしてこの感情が湧いたんだろう?」と。
例えば、
日常の中で人とすれ違いざまに少しぶつかってしまったりするときに
相手にあからさまににらまれたり、ムッとされたり、
「チッ」と言われたり。
そんなことがあったとします(わたしの実体験)。
そこで自分も反射的にムッとしたり、にらみ返したり、
「チッ」と言い返したり。
あるいは怖くなってすぐに「すみません…」と言ったり
何も言えず、そのままその出来事をずっと考えて悶々としたり
悲しくなったり。
このいろいろな感情たちを客観的に見て、なぜそう感じたのかを
書き出していきます。
・気付かづに歩いていただけなのに怒られたことへの不満
→自分の立場を理解してくれなかったことが悲しかった。
・自分だけじゃなく相手も気付かなかったのに、
なぜ自分だけそんな態度をとられなきゃいけないの?という怒り
→被害者はむしろ自分の方なのに…という悲しみ。
・ちょっとぶつかったくらいでなんでそんな態度されなきゃいけないの?という不満
→悪いのは自分なの?という責められたことが悲しかった。
こんな風に感情を具体的にしていきます。
そうすると見えてくるのが“感情のパターン”
わたしの場合、表向きには“不満や怒り”が出てきていますが
その裏側にあるのは“悲しみ”がベースになっていることがわかりますね。
まとめると
普段使っているわたしのエネルギーの大本にある感情は“悲しみ”。
行動するときの目的は自分が悲しまないようにするため。
【悲しむことへの不安や恐れのエネルギー】なのです。
エネルギーの使い方を変える/循環は続いていく
ご紹介したワークは“言葉”になるようになってはじめて見えてくるものなので、
はじめはうまく言葉が出て来ずモヤモヤしたりするかもしれません。
でも、わたしもはじめはそうでした。
わたし自身、はやくやろうと焦ってしまうクセがあるので
(ここでも不安や恐れのエネルギーを使おうとしてしまいます(笑))
時間がかかってもいいということ、丁寧にやってもいいということ
これをまずは自分に許可してあげました。
それは自分を変えるためではなく、
自分をゆっくりと育ててあげるようなイメージです。
どうでしょう?
「自分をかえなきゃ!」と
「ゆっくり丁寧に、時間をかけて自分を育ててあげよう」
どちらがあなたのこころを安心させてくれますか?
実は、このワークは今でも続けています。
なぜかというと、感情のパターンは消えないからです。
だから気づいては調整する。
それを繰り返していく。
それがエネルギーは循環し続けるということなんです。
でも決して感情は敵ではありません。
むしろ自分を守ってくれる大切なものです。
ただ、同じ感情を使い続ける=自分を守りすぎてしまうという
“使い方”に注意する必要があるのです。
こころや精神の構造は一度構築されてしまうと
消すことはできません。
だからこそ人は気づいても、同じことを繰り返してしまいます。
「同じエネルギーのパターンを繰り返しているな~」
そう気づくことがとても大切です。
気づいては立ち止まって、
エネルギーのパターンをリセットしてから再び行動する。
そうやってゆっくりと丁寧に、エネルギーを循環させていくことが
少しずつ、でも確実に
わたしたちの進む道を望むエネルギーで拡大していくことができるのです。
